せっかくの日曜日だったのに、休日出勤を命じられた、なんてことがあります。
業務上、どうしてもその日に出勤しなければならないのなら、仕方のないこともあるでしょう。
上司から頼まれたとき、
「代わりに来週の平日、好きなところで代休取っていいから」
と言われました。
平日に休みがあるなら、土日は混雑するテーマパークに行くのもありかもしれない、なんて思ってみたり。
でも、ちょっと待ってください。
実はこの代休、一見フェアなように見えますが、少し気になるところがあるのです。
会社が定めた休日に出勤した場合、法律上の休日にあたるなど、
一定の条件では通常の賃金に割増分を上乗せする必要があります。
そして、後から代休を取ったとしても、この割増分がなくなるわけではありません。
つまり、休日出勤した分を平日の休みで埋め合わせたからといって、必ずしもそれで精算が終わるわけではないのです。
上司も悪意があって言っているわけではないでしょうし、会社としてこうしたことが習慣化している場合もあります。
しかし、単に「別の日に休めるから同じこと」と考えていると、本来支払われるべき賃金が見落とされてしまうかもしれません。
休日出勤をして代休を取った場合は、給与がどのように計算されているのか、一度確認してみるとよいでしょう。