確認ポイント
- 従業員・部署ごとの残業時間や推移を把握できるようになっているか
- 残業時間が恒常的に長い従業員について、業務量や業務内容を確認する仕組みはあるか
- 残業を事前申請・承認するルールは決まっているか
- 残業申請と実際の労働時間に乖離がないか確認できるようになっているか
- 管理監督者が部下の業務量や残業の必要性を確認する運用になっているか
- 残業時間の長さそのものを評価するような職場慣行になっていないか
- 不要な残業が疑われる場合、本人だけでなく上司や業務分担についても確認する運用になっているか
- 残業削減を理由として、実際に働いた時間を申告させない運用になっていないか
こんなケース、どうする?
特定の従業員だけ、毎日のように残業している。
単純に「生活残業ではないか」と判断せず、本人の業務量、担当業務、仕事の進め方などを確認できていますか。
上司から「仕事は終わっているはずなのに、なぜか毎日残っている」と相談された。
実際にどのような業務を行っているのか、残業の必要性を確認する方法は決まっていますか。
定時までは仕事が進まないのに、残業時間になると業務を続けている従業員がいる。
本人の勤務状況だけでなく、業務量や仕事の進め方、上司のマネジメントも含めて確認する運用になっていますか。
残業を事前申請制にしたのに、申請せず残って仕事をしている。
残業を承認しなかったことと、実際に労働した時間の把握・管理は別の問題です。無断で残業した場合の報告・指導方法を決めていますか。
「残業しないと評価されない」と従業員から言われた。
長時間働くこと自体が評価される職場になっていないか、評価方法や管理職の認識を確認していますか。
残業削減を指示したところ、従業員が勤怠を打刻した後も仕事をしていた。
残業時間の数字だけを減らすのではなく、実際の労働時間を把握し、業務量や仕事の進め方を見直す運用になっていますか。