「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があります。
しかしビジネスシーンでは、何でも人に聞いていると、かえって評価を下げてしまう場合があります。
例えば、社内の各種申請や届出について、毎回総務にやり方を聞いていませんか?
社内イントラを見れば申請方法が書かれているかもしれませんし、申請依頼のメールに手順が記載されているかもしれません。
総務の業務の大部分が「従業員からの問い合わせ対応」という会社もあるくらいです。
何気ない問い合わせが、総務の時間を奪っているかもしれません。
ほかにも、PCやデバイスの操作を毎回情シス部門に聞いてみたり、システムの使い方を先輩や同僚に聞いてみたりしていませんか?
AIに慣れていると、社内イントラやマニュアルから知りたい箇所を探し出すのは、少し面倒に感じるかもしれません。
自分で調べるよりも、人に聞いた方が早いことは確かにあります。
しかし、聞かれる側は「自分で調べてほしい」「前にも説明したからメモを取ってほしい」と思っているかもしれません。
自分にとっては数分の節約でも、相手にとっては仕事を中断させられる数分なのです。
もちろん、調べても分からないことや、急いで確認しなければならないことはあります。
そんなときは、遠慮せずに聞けばよいでしょう。
ただ、人に頼る前に、一度は自分で調べてみるのが「大人な気づかい」です。