確認ポイント
- 安全衛生委員会を毎月1回以上開催しているか
- 毎月確認する定例項目を決めているか
- 労働災害やヒヤリハットの発生状況を確認しているか
- 長時間労働や健康管理に関する状況を確認しているか
- 職場巡視などで見つかった問題を共有しているか
- 季節に応じた安全衛生上の問題を確認しているか
- 従業員や委員から議題を出せるようにしているか
- 委員会で話し合った内容を記録し、必要な事項を従業員へ周知しているか
こんなケース、どうする?
今月は議題がないので、安全衛生委員会を開催しなくてもよい?
特に大きな問題が発生していなくても、「議題がない」という理由で開催しないのではなく、毎月1回以上開催します。事故や問題が起きたときだけ開催するのではなく、問題が起きていないことも含めて職場の状況を定期的に確認する場と考えた方が運用しやすいでしょう。
毎月同じ報告ばかりになっている
毎月確認する定例項目と、その月に取り上げるテーマを分ける方法があります。「労災・ヒヤリハット」「長時間労働」「職場巡視での指摘」などは毎月確認し、それとは別に、夏なら熱中症、冬なら感染症や転倒、健康診断の時期なら受診状況など、その時期に必要なテーマを追加します。毎月まったく違う議題を用意する必要はありません。
委員から意見が出ず、総務からの報告だけで終わってしまう
総務が毎月テーマを考え続けるだけでは、委員会が報告会になりがちです。事前に委員へ議題を募集する、職場で気になっていることを持ち寄ってもらうなど、現場からテーマが上がる仕組みを作る方法があります。
本当に何も問題がなければ、短時間で終わってもよい?
開催時間を長くすること自体が目的ではありません。定例の確認事項について審議し、特に問題がなければ、その結果を記録します。「1時間開催すること」を目的にするより、必要な事項を確認・審議できているかを見る方が重要でしょう。