社用車を運転できる人の範囲を明確にしておく
社用車を運転できるのは登録された従業員に限るのか、家族など従業員以外の運転を禁止するのかをあらかじめ決めておくことが重要です。社用車の運転者登録や免許証確認など基本的な利用ルールについては社用車の運転・使用ルールもあわせてご確認ください。
確認ポイント
- 社用車を運転できる人を社内ルールで決めていますか
- 家族など従業員以外による運転を禁止していますか
- 加入している自動車保険の運転者条件を確認していますか
- 社用車を自宅へ持ち帰る場合のルールを決めていますか
- 許可されていない人が運転した場合の報告先を決めていますか
- 事故が発生した場合の連絡・対応手順を決めていますか
こんなケース、どうする?
駐車場で車を動かすため、家族が数メートルだけ運転した。
距離だけで判断せず、社用車を運転できる人の範囲と保険契約上の補償範囲を確認します。
従業員が体調を崩し、同乗していた家族が代わりに運転した。
緊急時に本人以外の運転をどこまで認めるのか、会社としてのルールと保険契約を確認します。
家族が運転中に事故を起こした。
事故対応を優先するとともに、運転者が保険の補償対象となるか保険会社等へ確認し、社内の事故報告手続きに沿って対応します。
従業員から「家族も保険の対象だから問題ない」と言われた。
保険で補償されることと、会社が社用車の使用を許可していることは別に考え、社内の使用ルールを確認します。
家族による運転を禁止するルールがなかった。
今回の対応だけで終わらせず、社用車を運転できる人の範囲を明文化するか検討します。